
兵庫医科大学病院
両親とも救急搬送されたため、最期は一番通った県立病院ではなく、兵庫医大でお世話になりました。
救急で行くと阪神武庫川線寄りにある急性医療総合センターに搬送されます。救急の処置は1階で、終わると上の階のICU的な場所に入ります。この棟はエレベーターと階段で階の感覚にズレがあって、迷ったことがあります。ここで処置が落ち着くと一般病棟に移ります。

巨大な病院なので、建物が多く迷路のよう。今も新しい病棟建築中。病棟は多いですが、診察は主に受付の1号館と8号館と2号館。初診の受付、再診の受付、場所などがわかってくるとスムーズになります。
支払いは機械でできます。計算に時間がかかりますが、番号でおよその待ち時間がわかるので、ストレスは少ないかなあ。
レストランや売店が大きくて立派です。薬局も周辺にいくつかあります。
先生は大学から入った若い先生がとても多い印象。でも県立西宮病院でお世話になった先生もこちらの卒業だったりするので、とてもお世話になってます。入院病棟でも勉強中の学生かな?と思うスタッフを見かけます。
治療内容によっては若さに不安になったりもしましたが、帰ってから困った時に電話したら対応してくれたり、基本的には問題なかったです。
病棟は新しい建物だとすごくきれいです。ちらっと見たお風呂もきれいでした。
近くにスーパーのトライアルとコーナンがあるので買い物にも行けます。
最寄りは阪神武庫川駅。ホームからだと、すぐそこなのに結構距離を感じます。武庫川線は阪神タイガースラッピング電車が走っているので、見るのは楽しいです。
でも悲しい感覚が再現されてしまう駅になっちゃったな。
父の時はコロナ禍で面会を禁止する病院が出始めた頃、まだ面会ができてありがたかったです。
父の時の話
母の時の話
お役にたてましたら

義母もここには大変お世話になりました。昨夏他界したのもここに入院中の出来事でした。妻は今でも,思い出してしまうので通りかかるのも辛いと申します。
それは未明の突然の電話でした。着信音がトラウマになってしまい,他のメロディに変えました。これも遺族あるあるかな?
ですが,兵庫医大,本当にお世話になりました。ここだからこそ乗り越えられた。一命をとりとめて生き抜くことができた。そう思っています。
奥様の感覚、どちらも分かります。
父の時キーパーソンになって、かかってくる電話が怖くて着メロを変えました。母の時もやはり変えました。
本当にしんどい場所になっています。タイガースラッピングさえ記憶が連動します。病院としては好印象しかないので、申し訳ない気分にもなります。