2025年01月11日

車椅子って段差越える時ウィリーしてるんですよ。介護の話。

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母は長年週3で透析に通っていたのですが、何より生活で不便だったのが「変形性膝関節症」!
年々歩ける距離が短くなり、外出するのもおっくうに。それだけ痛いのに、注射も手術も絶対に嫌だと言います。

軽く認知症も入ってきて、思い込みも激しいのでこちらの言うことも聞いてくれません。
家の中では少し歩いていましたが、時々調子が悪くて歩けなくなった時は姉がキャスターつきイスで移動させて世話をしていました。古い家は段差だらけで超えるのに一苦労。ある時あまりにも歩けない急遽アマゾンで室内用の車椅子を買いました。

歩けない状態が長く、あまりにもおかしいので検査してもらうとラクナ脳梗塞。右半身が動かしにくいと。透析患者にある症状で膝から下の血管が細くなっていて、それで両足とも血圧が低く、それも動かせない要因の一つでした。

年末のあわただしい時期にケアマネに来てもらい、車椅子やベッド、ポータブルトイレなど介護に必要ないろいろな物を手配しました。レンタル介護用品の会社は年中無休だそうで、大変助かりました。

事故で車椅子生活だったことがある方にお話を聞いたのですが、車いすを自分で動かしている人は段差で自分でウィリーをしているんですね。聞くだけで後ろにひっくり返りそうで怖い。

母は腕の力もないので、車椅子は介助者が動かす想定の機能が必要です。だいたいの車椅子には前輪を上げられるよう、後ろに踏板がついています。
うちで一番助かったのがこの6輪の車いす。小さめで古い狭い家でも小回りがききます。



そして何よりこの6輪車いす、ハンドルを下に押すだけで前にある小さな前輪が持ち上がるんです。持ち上げている間は真ん中と後ろの4輪で支えます。慣れるとスムーズに段差を超えられます。ノーパンクタイヤで、ひじ掛けが上がるので、移譲も楽です。

屋内用車いすが必要になった時にご参考に。

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posted by 雫 at 16:09| 兵庫 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 母の介護と便利だったもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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