2024年12月23日

介護が必要になるまでに治しておきたい「痔」

主に肛門とか便とか、下の世話の話になります。
介助とか介護に便利だったものと、お悩みの人むけ。

母は痔主でした(ごめん母)。いわゆる「いぼ痔」です。
母は歩けませんでしたが、座位は保てたのでトイレに連れていって、便座に座らせていました。

右手が動かしにくいので、排せつ後の拭く世話は必要です。そこで困ったのが痔でした。イボが複数あって、きれいに拭くのが難しいんです。

実家のトイレの大昔に買ったウォシュレットは壊れていて使えません。便座を買い替えることも考えていましたが、いい常在菌まで流してしまうということで、メイン介護者の姉はウォシュレットに否定的でした。
トイレに間に合わずに便座に漏らしてしまい、便座の大掃除をすることも多かったです。こうなると新しい便座を買うのもなあ……と思っていたので、しばらくは流せるウェットティッシュ、流せるおしりふきで対応していました。おしりふきは大判でエンボス加工があるものがおすすめです。



それでも下痢などを起こした時は完全にきれいにするのは難しいので、やはり温水を使うことにしました。
温水便座は買わずに、ペットボトルに装着するタイプのノズルを買いました。これがもうずっと大活躍しました。

そしてメリットがもう一つ。便がちょっと出にくい時、お湯をかけるとスルスルと出るんですよ。これで否定派の姉もお湯をガンガン使うようになりました。



あとはちょっと立ち上がってもらうとお腹に力が入るせいか出やすくなります。なので、介助してちょっと立たせて力んでもらい、「がんばれー、3人も出産したんだし頑張れるー」といつも声をかけていました。

で、やっぱり痔を痛がる時がありました。注入軟膏を塗ったり注入したりしましたが、そんな簡単に縮むものではないです。
訪問入浴の看護師さんがお風呂の時によくイボを突っ込んでくれていましたが、すぐ出ちゃいます。

肛門科の勝呂医院へ行くべき?という相談もしていましたが、透析患者は治療方法が減るみたいで、切除となると入院?それは母が嫌がるし、数日でも寝っぱなしの間にわずかな筋肉が削げるし、などろ悩んでいるうちに行かず仕舞でした。

結論。痔は元気なうちに治した方がいいです。
私も痔主なもんで……。

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posted by 雫 at 23:08| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 母の介護と便利だったもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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