今後、変わらず近くの美味しいものやお店は紹介していきますが、以前ほどお店には行けていません。
せっかく身に着けた知識なので母の介護で便利だったものやライフハック的なもの、日々のことなども書いていこうと思っています。母の介護で便利だったものにはちょっとアフィリエイトつけたりますが、不快な方はリンクを踏まずにご覧ください。
最近は写真だけでなく動画でも撮っていたので、放置していたYouTubeも活用してみようかと思っています。
さて、そもそも認知症とはなんぞや。
なんとなく、トイレに行ったことを忘れるのは物忘れ、トイレの行き方をを忘れてしまうのは認知症、くらいの認識をしていました。
認知症とは別に、「認知機能の低下」という言い方があるんですね。
母の耳の聞こえが悪いので耳鼻科に行ったとき、実際に聞こえていない場合と、認知機能が低下している場合があると知りました。
検査で母は聞こえにくいだけで言葉は認知していたので補聴器を作ることになりました。
湿性耳垢なのでちょっと詰まっていた部分もあったので、ご家族は耳掃除も気を付けてあげてほしいです。
繰り返し同じことを聞くし、さっきやったことを忘れるし、親がちょっとおかしいかも?と思い始めても、年齢的にこんなものか?と思ったりも。
間違ったことを言った時って否定したらダメなんだっけ?
そんな時に「マンガ 認知症 (ちくま新書) ニコ・ニコルソン 」 の対応の仕方が参考になりました。
ふらふら外出しようとするのを止める時に、「おかえり」と言って今帰ってきたと思わせる、などです。
それを参考に、もう歩けない母が「今日は歩いて行こうか」と言った時は、「歩けないでしょ」と言わずに「今日は急ぐから車いすにしとこう」とか「歩くと後でしんどいから車いすにしとこう」みたいに返してみました。するとフンフンと納得してくれるんです。常にこういう言い換えをいっぱい考えてました。
姉にもこれを共有しようとしましたが、メイン介護の姉は無理なものは無理、と言い聞かせる方針でした。常に一緒にいるメイン介護者には難しいところもあります。
母の認知機能が低下したなあと思った時、YouTubeで認知症などについての動画をたくさん見ました。
分かりやすい症状の一つに、「お風呂に入らなくなる」というものがあります。
一人暮らしの老人がお風呂に何日も入らないというのは大きな目安らしいです。母は認知機能が低下し始めて、お風呂が嫌いになりました。元々嫌いだったのかな。
面倒くさいとか寒いとか、姉が熱めのお湯を使うのが嫌とか、嫌なポイントがたくさんあっただろうけど、それでも症状がなければ無理しても入ろうとするものなのだなと納得。
私は掃除が大嫌いです。子どもの頃から片づけが苦手で、散らかして「片づけなさい!」と叱られても机の上に全部置くだけ。
自分が認知症になったら汚部屋になるんだろうなあと思っています。
あ、ちなみにダンナは私以上に片づけない人です。
自分が年取ったらどうなるんだろうなあ。
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