2016年04月13日

お墓の引っ越し 鵯越墓園

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今回、ちょっと変わったところでお墓の引っ越しについて書きます。
去年、鵯越墓園にあった実家のお墓を近くのお寺の納骨堂に引っ越しました。親も高齢になり毎回鵯越まで行くのがきつくなっていた折、菩提寺が納骨堂を造られたので改葬を決めました。


手数料や改葬許可申請書の提出など、墓園管理事務所に。納骨されてる人数で金額が変わるとかで、父が管理してる神戸市で書類確認すると「誰?」って人が入ってた(笑)。
今回は墓石は必要なくなるので、その処理や整地は満池谷ニテコ池前の岡崎石材店にお願いしました。見積もりは現地に見に行ってもらいます。お墓のサイズや広さで人件費など値段が変わります。
お寺の住職にもお願いして日を決めて、住職と家族が乗っていく車も手配。

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当日、現地に到着してみたら、雨の中、石材屋さんがパラソルや祭壇を準備してくれていました。ありがたい。

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読経をしてもらって、骨壷の取り出しです。石材屋さんがやってくれます。

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水、花入れの石をのけるとぽっかり穴。

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雨のため、骨壷に溜まった水を流してくれてます。床に散らばった骨がないかどうかも確認してくれました。
墓石の撤去、整地は石材屋さんにおまかせします。

そして骨壷と住職と一緒にお寺へ。納骨し、こちらでも読経をしてもらい終了。家から近いのでいつでも天気が悪くてもお参りできるようになりました。

子供の頃は父が多忙だったため、鵯越墓園は家族全員で遊びに行く唯一の場所、という思い入れがあります。母に植物の名前を聞きながら墓園を登ったり、奥にある東屋でお弁当を食べたり。ちょっと寂しいですが、やっぱり楽な方がいいですね。

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posted by 雫 at 21:59| 兵庫 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 京阪神語り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

なんという偶然! っていうわけでもないですが
3月に鵯越霊園に行ってきたところです。
退職後しばらくして急に亡くなられた方の
(といっても数年前ですが)墓参りに行ってきたのです。
確かにものすごく広大で
どこにいるのかわからなくなるくらい。

ところで公営墓地の場合、
移転の際は無償で返却ということになるのですか?
私営だと(うちの親戚の場合ですが)、
権利を購入したのち不要になった場合は
権利金は戻りませんし、譲渡は親族にのみ可でした。

そういえば昔徳島を旅行したとき、
お墓が横倒しにしてあるのを見かけました。
聞いてみると、お骨を他所に移して空になったことを
表すそうです。
ほかでも見られるのかな。
ちょっと不思議な光景でした。
Posted by ピイ at 2016年04月14日 00:19
ピイさん
私は子供の頃から鵯越墓園ばかり見てきたので、ダンナ実家の裏山の墓地に行ってびっくりしました。マンガに出てきそうな苔むした大昔の墓石が山盛り!
にしても鵯越墓園が広いのは間違いないので、慣れないと迷子になりますね〜。

4月〜3月の1年間分の使用料を毎年払っているので、4月に改葬してもそれは返ってこないですね。借りてる土地にうわものを自分で建ててるというか。手数料以外は更地にして返却するだけです。

鵯越墓園、誰も世話をする事がなくなったお墓をぽつぽつ見かけます。親族に連絡が取れず、草ぼうぼうで放置。今後もっと増えるのでしょうね。
Posted by 雫 at 2016年04月14日 23:42
雫さん、私のおばも鵯越に墓があります。ずいぶん長い間お墓参りいけてません。ああいかなきゃいけないなあと思いました
Posted by ごまふ at 2016年04月16日 03:26
ごまふさん
私も近くになったからと言って、しょっちゅう行くわけでもないですしね〜(^^;
Posted by 雫 at 2016年04月17日 00:13
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