ちょっと前のニュースですが。
ガソリンエンジンを積み、すり足歩行ができる搭乗型ロボットを群馬県榛東村の環境設備機器メーカー「榊原機械」(榊原一社長)が開発した。空気砲2門も装着し、外観はアニメ「機動戦士ガンダム」に登場するロボットそっくり。同社は「体感型のゲームロボットとして普及させたい」と話している。
これ、ガンダムというよりはレイバーでは…。篠原重工じゃなくて榊原機械だけど。
「機動警察パトレイバー」。私が最も名作だと思っている、10年以上前のまんが・アニメです。
10年以上前のまんがですが、設定は1999年の近未来ものでした。登場人物たちは当時の私よりも年上で、憧れでした。将来、あんな職場で仕事がしたいと本気で思っていたものです(場末の環境とかおいといて)。お巡りさんへの憧れは自転車盗難事件で崩れ去りましたが……。
うまく10年後が描けていた作品だと思います。車は空を飛んだりしてないし(笑)。環境破壊やテロ、バビロンプロジェクトにお台場、場所は違うけれど大震災があった時期。近いことが現実に起こっているんですよね。東京湾にザトウクジラが迷い込んで、見物の人だかりとか「ザトちゃん」と命名とか。ただ、携帯がこんなに普及することだけは予測できなかったですねえ。最後の話なんか、誰もが携帯を持っていたら話が変わってきちゃう。
踊る大走査線なんか、パトレイバーの影響を受けているそうですね。映画しか見たことないんですけど、充分それは感じました。
ムービーも名作です。大型台風が来るたびに「レイバーじゃなくてアイボが暴走する(笑)」と言ったり。ただ押井監督、作品はいいんだけど本人は微妙なんだよなー(笑)。
音楽もいいです。東京へ行くと夜景を見ながらBGMを聴きたくなります。
ああ、全部DVD欲しい!けど無理……。
2足歩行レイバーが土木作業をするようになることは、ないと思うんですけどね。
