
有馬温泉に行ってきました その1
先月友達と3人で有馬温泉に行ってきました。直前にインフル疑いで行くメンバーがチェンジするというハプニングがありましたが、我々仲間の旅は昔からハプニングがなかったことがないのでむしろいつも通りです。
神鉄で北区の親友の家に行く時、有馬口駅を通過しながら「歓迎有馬温泉」という古ぼけた看板を見て「いいなあ、乗り換えてあっちに行きたいなあ」と思っていたのです。その憧れの乗り換え!乗り換えが駅構内で線路を渡るというあまりない経験に戸惑いつつ、有馬口駅から一駅で有馬温泉駅に到着です。

有馬温泉駅の周辺は意外と都会でした。その周辺は古い町並みを残した温泉街が山に囲まれています。

写真はねね橋。少し離れたところにある太閤橋の太閤さんと見つめ合ってるんだって。

太閤橋は神鉄の駅からすぐ。
西宮のさくらやまなみバスのバス停もあります。西宮の友達と二人で行くんだったらさくらやまなみバスでもよかったんだなあ。有馬回りのバスだけがここに来ます。

まずはお宿、兵衛向陽閣へ!
お宿の候補はいくつか上がっていたのですが、やはり関西人なら誰もが知っているあのCM、そしてお風呂の数で決まりました。
送迎の車は呼ばずに歩くことにしました。ちょっとだけきつい坂道がありますが、歩いてすぐ到着。

父が昭和28年ごろに慰安旅行で兵衛に来た時の写真を持参しておりました。
ここは兵衛の近くにあるまんねん橋と思われます。、現在の写真も撮ったけど、データ破損してて見られない状態なのが残念。

昔はこの駐車場から兵衛(現在の西館)に上がるためだけのケーブルカーがあったそうです。これはケーブルカーの下の駅?同じ場所の写真が向陽閣のサイトにもありました。
昔のCMを見たら、動いてるケーブルカーの姿があります。

西館の予約だったので廃線跡が見られるかな?と思っていたら、新しくてキレイな南館に空きがあったのでお部屋をグレードアップしてくれてました!
チェックインの時間には早いので、荷物だけ預けてお昼ご飯と散策に向かいます。

池の坊満月城の駐車場看板。ここは1968年の死者も出した火災から、仕出しと駐車場だけでホテルとしては営業はしていません。行くにあたって勉強しちゃった。

父の昔の写真にも小さく池の坊の看板、「池」の字見えます。月光園や炭酸せんべいの看板も。
奥の坊、角の坊などの「坊」がつくホテルが多いですが、これは宿坊だった名残です。
その2に続く。
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有馬での宿泊はこれまで3回。
新人歓迎会,送別会,そして家族3人で正月に1回。
こん時は直前に電話してそれでも部屋が確保できた,
小さな小さな旅館でした。
ところでこんな大惨事があったとは知りませんでした.
ホテルNJの火災はまざまざと覚えているんですけれど...。
というのも,大学受験の時泊ったのがここ。
火災のちょうど1年前でしたから。
...年がバレバレですね.
家族旅行で父の会社の保養施設に泊まったことはあるものの、そこは温泉ではないので温泉は初めてでした。近いけど値段が高いので、若い頃の友達との旅行先には候補に挙がったこともなかったです。
神戸新聞に送る古い写真を探していて、「池の坊って書いてあるわ」と言ったら、父が「池の坊はもうない」と言うので気になっていたのです。
仕事で池の坊に何か送ったことあるんだけどなーと思ってたら、それも間違いではなかった。
ということは多分、上の姉と同じ年くらい……。
元気を取り戻された様で何よりです。
私も一昨日向陽閣へ日帰りで行ってきたばかりです。
私も西宮在住で有馬はいつでも行けると思うから、なかなか行った事がなかったんです。
近いと何時でも行けると思ってかえって行かなですよね。
ありがとうございます!もう諸々忘れるぞー!!っと温泉を楽しみました。
本当に近すぎて、せっかく旅行するなら遠い場所を選んじゃいますよね〜。
日帰りもいいですよね。ダンナが勤続何年かで会社から旅行券をもらったので、親を連れてどこか日帰りにしようかと場所を探してます。また有馬もいいなあ。