2006年02月06日

ベルサイユのばら 宝塚大劇場

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ベルサイユのばら   宝塚大劇場
星組公演「フェルゼンとマリー・アントワネット編」

以前プロジェクトXの「ベルサイユのばら 愛の逆転劇 〜宝塚復活〜」の回を観て、「いいなあ観たいなあ」とmixiの日記に書いたことがありました。

その日記を読んで、ウチのブログをみていて下さったみやさんから「行きませんか?」とお誘いがあったのです!母や姉の分までチケットを譲っていただき、私にとって30年ぶりのベルばら、ウキウキと観てまいりました。(30年前の記憶はないのですが。ほとんど父が抱っこしてロビーにいたそうです^^;)

プロジェクトXで練習風景を観た時から思っていたのですが、フェルゼンの湖月わたるさんがカッコいいのです。フィナーレのダンス「ボレロ」にキャーッ!!エロかっこいいって、こういうのを言うんじゃないのか!
マリーアントワネットの歌がうまい!「青きドナウの岸辺に〜♪」という歌がぐるぐるしちゃって離れません。
オスカルとアンドレの「今宵一夜限りの契り」シーンも観れてよかった!あのキツイポーズがやっぱりいいんだなあ。

何度かちょっとうるっときてしまいました。姉は何度か「ああっ前が見えない!」という状態で泣いてしまったと(笑)。
衣装に舞台装置、華やかでいいですね〜。パステルカラーの花が咲いたようでした。プロジェクトXでやっていた長谷川一夫さんが指導した演技もそのまま。初回から音楽も変わっていないのが多いんですね。そのへんはスゴイ!歌とかBGMのCD欲しい。

母と姉と三人でご飯を食べてお土産買って、語りつつ帰りました。みやさんにいろいろ教えていただいたので、さらに倍楽しめました。本当にありがとうございました!


余談

フランス革命というと、パタリロの「忠誠の木」と「ベルサイユのヒマワリ」というお話を思い出します。

「忠誠の木」はパタリロが部下のタマネギとフランス革命の時代に行き、タマネギが現地の娘に親切にされ、その娘のためにその時代に残ることを決意。それを許してくれた国王パタリロへの忠誠の言葉を木に彫ります。木は残り、薄れて読めなくなった字を現代のパタリロが見る……。
「ベルサイユのひまわり」はパタリロの子孫、パタリロ10世の部下ヒマワリが勝手にフランス革命の時代へ行き、仮面舞踏会でマリーアントワネットと出会い、フェルゼンと名乗ってしまう。パタリロ達が本物のフェルゼンとすりかえようとするも本物のフェルゼンは死んでおり、ヒマワリにその時代で生きるよう伝え置いて帰ってしまう。ヒマワリのフェルゼンもまたマリーアントワネットを愛してしまい、史実の通りに死ぬことが分かっている彼女のために奔走する……。

いい話だなあ。読み直したい。


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posted by 雫 at 12:22| 兵庫 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 各種観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
きゃーーーーーっ!
ベルばら@宝塚、観に行かれたのですね!
実は私も2月18日に東京宝塚劇場に観に行く予定です〜!
兵庫の方は今日で終わりだったんですね。
来週からはいよいよ東京です〜(≧▽≦)
雫さんの記事読んだらワクワクしてきました♪
楽しみ〜☆
Posted by にゃプチーノ at 2006年02月06日 22:23
にゃプチーノさん
本当に素晴らしかったです!
何回でも観たい気分♪「オスカルとアンドレ編」も観たいなあ。
Posted by 雫 at 2006年02月07日 21:04
楽しんでいただけたようで、何より嬉しいです。こちらこそ、チケットを取り過ぎてダブっていたので、喜んで観ていただける方にお譲りできて嬉しかったです。
お姉様、お母様にもよろしくお伝えくださいませ。宝塚は女同士で楽しくおしゃべりしながら行くのがいいですよね。
またぜひ御覧になってみてくださいね。「ベルばら」でなければチケット取りもそんなに難しくないです♪
Posted by みや at 2006年02月07日 22:48
みやさん
本当にありがとうございます♪これから他にもいろいろ観たくなりましたよ〜。
母も「昔の知り合いが衣装部にいた」とか古〜い話をたくさんしてました。母娘3代ファンの方とかがいらっしゃるのも分かりますね。
Posted by 雫 at 2006年02月08日 00:55
わたしも中学生のとき観て以来、30年ぶりに宝塚にいってきました。わたしは、マンガ連載を週刊マーガレットでよんでました。私が見たのはオスカル編。30年たっても歌はかわってないんですね。知っている歌が多くて、自分が以前どれだけはまっていたのかよくわかります。たしか、30年前、楽譜を買って帰ったと記憶しています。アントワネットとフェルゼンがでてこなかったのは、残念でした。あの台詞ききたかったんです。今はどうなのかしらないけど。「王妃さま、あなたは私の心の中に永遠にいきています。あの、ベルサイユに咲く紅ばらのように!」アントワネット編のDVDを買うぞ、と思っています。「ベルばら」でなければチケット取りも難しくないとは本当でしょうか。また、いきたいな。
Posted by はる at 2006年02月28日 10:35
はるさん
記憶にないのですが、30年前当時の私は「愛あればこそ」を適当な歌詞で歌いまくってたらしいです。
物心ついた時から姉の部屋にオスカルさまのポスター(多分マーガレットの付録)が貼ってあったことを思い出しました。
最近原作も読みたいなーと思っています。「ベルばら」だけでなく「オルフェウスの窓」とかも。

縁があって、オスカル編も観ることができました。今回のオスカル編、フェルゼンとアントワネットが出てない分アンドレ…じゃなく、ロザリーに力を入れたお話ですね。でもアンドレがカッコよくて惚れ込んでしまいました。

歌のCD、どちらも買いました。アントワネット編のDVD、予約しました。オスカル編もDVD買います。しばらくひたっちゃいそうです。
Posted by 雫 at 2006年02月28日 21:41
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