2009年05月09日

北野異人館 タダでうろうろ その1

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北野異人館 タダでうろうろ その1

言わずと知れた北野の異人館。有名な異人館はいくらでも紹介しているサイトがあるので、タダでいける場所をうろうろしてみました。
こちらは北野坂にあるスタバ。登録有形文化財です。管理が大変そう。明治40年に建築。もう少し北東にありましたが、震災で被害にあい、こちらに移築・復元されました。

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西宮阪神にも催事で来た、米粉パンのコイガクボ
その向こうの三英興業、ここの真珠の粉クリームが昔実家にあったなあ。社名は三人兄弟の名前全員に「英」が付くから、と父が言っていたような。養殖してるわけじゃないのに、なんで神戸は真珠の街なんでしょう。

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異人館や近代的な建物の隙間の道をのぞくと、こんな路地だったりするんです。新しいマンションは観光客の目や、景観に気をつけるような造りになってますね。ものすごい急な坂があるので、ヒールの高い靴はおすすめしません。

北野坂では毎年インフィオラータ神戸も行われます。各地で行われますが、坂なので一番見やすいスポットかも。

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コイガクボの南側には異人館倶楽部パート2。雑貨屋さんやブティック、ブライダル関連のお店が入ってます。去年初めて行ってみたピーロートジャパンの試飲会もここでした。
下に降りるとフレンチのジャンティオジエ。今はなき名店ジャンムーランの系統です。3階のイタリアン、アリーチェや北野坂のデリスリーククゥも同じ系列です。

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六甲牧場ソフトクリーム。暑くなると行列のできるお店です。チーズケーキなどもあります。ここはあの有名な六甲山牧場とは全く関係ありません。

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坂を上がりましょう。北野異人館の代名詞のような風見鶏の館。広場には絵描きさんがいたり、大道芸の人がいたり。

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風見鶏の館はドイツ人貿易商の旧トーマス邸。国指定重要文化財です。

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左側には萌黄の館。こちらも国指定重要文化財。アメリカ総領事、旧ハンター・シャープ邸。どちらも入館料は300円。

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こういう途中の道にある家も普通に異人館なんです。煙突があったり、ちょっと変わった破風だったり。

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坂道を上がっていくと、「海の見える喫茶店」という看板。なんだか懐かしい雰囲気。

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同じくらいの高さの場所。確かに見える。ビルの隙間から海。

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駆け抜けるシティーループ。1回乗車250円、1日乗車券650円。神戸の観光地をまわってくれる便利なバスです。

北野のマップは異人館の中にもだいたい置いてあります。
北野坂などにセット券販売所があります。個々に入場券を買うよりは安くなりますが、異人館は大きく分けて三つのグループが運営してまして、それぞれ入れる異人館が違うので注意です。
単独で本家オランダ館と、別のグループの香りの家オランダ館があったりして、ややこしいことこの上ない。協力してどうにかした方が観光客に親切だと思うんだけどねえ……。

神戸街遊券を使ったり、秋のKOBE観光ウィーク(施設によって割引やプレゼントなど)に訪れると良いかも。

続きはまた。それぞれの異人館のサイトはこちらから。
神戸公式観光サイトFeel KOBE 北野・新神戸エリア
神戸北野 異人館ネット

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posted by 雫 at 23:35| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | 京阪神語り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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