
因島のおもひで
不祝儀だったので記事にしてなかったのですが、時間もたったので小さい頃の事も含めて記事にしてみました。

三原からフェリーか高速艇に乗って、土生か重井で降りてタクシーでおばあちゃんちへ。
昔は尾道から小さい船が出てて、おばあちゃんちに近い港へ直接行けたんです。港に着いたら一人でもおばあちゃんちに走って行けました。

小さい頃は毎年夏休みに遊びに行きました。海で泳げるのと、貝掘りや釣りができるのが楽しみでした。おばあちゃんちはお店をやっていたので、お菓子やアイスクリームを「もらっていい?」って聞いたらいつでも食べれるのが夢のよう。店の隅っこにはピンクレディーの下敷きとか、お宝が眠っていました。

ちょっといい感じの入り江なのです。

おばあちゃんちと、おばちゃんちにネコがいるのも楽しみでした。車も少ないのでネコが悠然と外を歩ける環境。この時もうろうろしてるネコを見かけました。
トラは人嫌いなのでなかなか会えなかったけど、夜お茶をもらいに土間に下りたら、裏の戸がカラリと開いてトラが帰ってきたりとか。トラは釣ってきたバケツの中の魚をすくい取ろうとしてたなあ。土間で店番のおとなしいゴンは何しても怒らなかった。おばちゃんちのロンは目が開いたばかりの子猫を見せてくれたなあ。

姉が見つけてきた野いちご。

私が泳いでたのは砂利の浜で、サンダル履いてないと痛かったです。後に砂を入れたらしいですが、やっぱり流されるみたい。
足が届かない場所で足が攣った時は死ぬかと思いました(笑)。遊泳禁止のロープの向こうにビーチボールが流されて、必死で泳いで捕まえたのにそこ浅瀬だったりとか(^^;
上がったらすぐお風呂に入らないと、海水があせもに染みて痛かったんだよなあ。

私の立場だと、もう因島に行くことはないのかなあと思ったりします。
お役にたてましたら

雫様のオバアチャンの家の近くも通ったのでしょねぇ〜
因島、造船の街で、それも日立の街。
今は寂れ気味だけど。。昔は活気があり、周囲の島、いや本土より所得も多く栄えた街だったと聞いてます。
今の造船は好況なんですけど・・ねぇ〜
昔は日本で唯一の一島一市でした。おじさんや従姉妹も日立で仕事してました。過去形です。
ポルノグラフィティも頑張って宣伝してますが、若者は出ていきますね。
タクシーの運転手さんが、ただ島の海岸線を一周してくれっていうお客さんもいましたよ〜と言ってました。小さく見えて大きい島なのでお金かかっただろうに。