2007年01月17日

震災と菊正宗宮水井戸

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以前、宮水井戸の記事でも少し書いたことがあります。震災の時、水道は長いこと復旧しませんでした。
石在町・久保町の辺りには各酒造会社の宮水井戸があります。その時いくつかの会社が時々給水車でまわっていましたが、菊正宗は、朝早くから門を開けて井戸を開放してくれていました。

毎朝20リットルのポリタンクを抱えて、父と水を運んでいました。
水を入れてくれているおじさんに父が「家は大変と違うの?」と聞くと、「自分の家もえらいことになってるけど」と笑っていました。多分家が井戸に近いから、自主的にやってくれていたんだと思うんです。あのおっちゃん、元気かなあ。公共広告機構の「水もっていって」というCMを見ると未だに泣いちゃいます。

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それから実家ではお正月に菊正宗のお酒を買っています。
そういえば今年はキクマサ飲んでないや、と思って買ってきました。生もとづくり・樽酒。期間限定醸造です。吉野杉の樽に詰めて、香りがついたところで瓶詰めにしています。

それにしても宮水ってすごいですね。菊正宗は御影郷ですが、西宮にも井戸があります。菊正宗だけじゃなく、西郷や魚崎郷の酒造会社の井戸も集まっています。それだけで宮水が日本一うまい酒をつくる水だということが分りますよね〜。


こちらの記事の下の方にも少し書きました。対策や準備は本当に必要です。
今、うちの家にある食器棚は引き戸。タンスは買ってません。プラスチックの衣装ケースを使っています。寝室には家具を置いていません。お風呂の水は捨てません。室内ではスリッパを履いています。携帯を充電できる手回しラジオ電灯を枕元に置いてます。レトルトの食べ物、水のストックを絶やしません。
あの経験は無駄にしないよういろいろやって、それでも今、どこか震災を軽く考えている自分がいるような気がします。毎年この日には気を引き締めなおすようにしたいと思います。

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posted by 雫 at 22:23| 兵庫 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 西宮語り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
震災からもう十年以上たったなんて実感がないですね。
当時ニテコ池の辺りに住んでたのですが、道の陥没がひどくて大変だったのを思い出します。
阪急の高架が落ちているのを見た時は、身震いしました。。
でも、時間と共にその時の感情も忘れがちに。
雫さんはいろいろ今でもキチンとされていてエライなあ・・と思いました。
私も改めて、日々の生活を見直したいな・・と思いました。
Posted by にゃご at 2007年01月18日 12:19
私はあの震災を間一髪免れて、今こうして普通の生活を送っています。
災害は忘れた頃にやってくる。明日起こるかも明後日起こるかも…分かっていながらついつい備えを怠ってしまいます。
雫さんエライです。私も見習はなくっちゃ…。
Posted by まゆとら at 2007年01月18日 16:37
にゃごさん
でもまだまだなんですよ。食器棚にはつっぱり棒をしなきゃ、ポリタンクを買わなきゃとずっと思いつつ、そのままにしていたり。
移動には苦労しましたね〜。夜が明けて、自転車で買物や水汲みに行きましたけど、道が悪くて大変でした。
Posted by 雫 at 2007年01月18日 21:29
まゆとらさん
それでもなんだかもう来ないかな、みたいな気分になってしまうんですよね。

両親は嫁入り道具(家具)を買いたそうにしてましたけど、断って全部コマ付きプラケースにしてしまいました。これだけはいい判断だったかな〜と自分で思っています。
Posted by 雫 at 2007年01月18日 21:39
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